懐かしいもの
ただいま部屋を鋭意掃除中です。
やればやるほど散らかっていくのはお約束。
そんな中で、貴重なものを見つけました。
やればやるほど散らかっていくのはお約束。
そんな中で、貴重なものを見つけました。
手づくり絵本「ちいさな手」プロトタイプの数々です。
紙はコピー用紙でしたし、紙はクリップやホチキスで止めているだけです。
絵本というにはちょっと貧相な感じですね。
文字は縦書きでした。
これはこれで味がありますけどね。
開いてみると懐かしいです。
これをベッドで読んでもらっていたちいさな男の子が言ったそうです。
「ねえ、おかあさん」
「なあに?」
「ボクのおとうさんも、こんなふうに思っていたの?」って。
おかあさんは
「ええ、そうよ」と答えました。
すると男の子は
「よかった」と言って、眠ったそうです。
キミはとってもたいせつな「キミ」なんですよ。
少しずつ少しずつ、タンポポの綿毛のように世に飛んでいった「ちいさな手」の数は、いつのまにか千冊を超えました。
来年は二千冊に到達するかな。
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