メロンを食う

 丸いままのメロンをもらいましたのよ。



 メロンなんて自分じゃ滅多に買えないでしょ?

 だから嬉しくって。わわおわー♪



 しかも、メロンの本場、赤塚のメロンでございますぜ。

消防団のポンプ操法で常勝の赤塚メロンでございますぜー。



 三個もらいまして、一個は妻の実家におすそわけ。

帰り道に寄ってきました。

 婿さん点数アップですぜ、けけけっ。お義母さーん、ぼく買ったんですからねー、一個三万円でしたー(あ、大嘘です。もらったんですってば)。



 さて、このような採りたてのほやほやのは、これから三・四日ほど常温で追熟させてから食べるのだそうです。



 んもー、それだと、食べるのはまだまだ・お・あ・ず・け?



 い、いやだー、待ってられない、待ってられなーい・・・・と道ばたで寝ころんで足をバタバタやっていましたら、しょうがないなあと言って、これをくれました。



 はい、超食べごろメロンでーす。熟しまくったオシリをカットして、さあ食え! いま食え! とことん食え! 状態のメロンであります。もー、切り口の色がまさにメロンでございましょ? ラップしているのに、香ってきそう。幻香というのかしら。これはうまいぞー。きっとうまい。



 同級生のお母さんが道中の病院に入院しているので、一個置いてきた。これ食べて元気になってくださーい。なんたって一個三万円ですから(だから、タダでもらったんですってば)。





 さあ、そのメロンを車の助手席に鎮座させ、さあ、家に着きましたー。



 そして、それを切ったあ。



 す、すみません、ボク、これでいかせてもらっていいっすかー?

 ダメと言われても、いっちゃいたーい。



 だって、これをくれた赤塚消防団第三班OBの飯田正樹さんは、「メロンを半分にして、そこにブランデー入れて食いましょーぜ」なんていう悪魔の囁きしていましたし。



 しかし、さすがにメロン初心者のわたしがそこまで贅沢すると、メロンの神様にオシオキされそうなのでぐっと我慢して、メロンのみを食べました。もちろん家族一同で食べました。





 「し・あ・わ・せ♡」

 

 もちろん甘い味。そして、もちろん甘い香り。



 どんな味? と聞かれれば、もう、ないも言葉の飾りはいらない。

 それはもちろんメロンの味。そして、メロンの香り。メロンはメロン。これがメロンだ、まいったかあ!



 幸せ感じる赤塚のメロン、いまなら幸せ、ありますよ ('▽')♪♪






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