泣いてくれる人がいるということ

 新潟マラソンの夜、打ち上げをしました。それはもちろん楽しかったのですが、その中にまたひとつのドラマがありました。



 先日「オレ結婚しますから」宣言をした彼が、婚約者を連れて参加してくれたのです。



 もちろん我々はそんな二人を静かに飲ませておくわけはなく、「ひゅーひゅー♪」攻撃の上、結婚に向けての所信表明演説などを求めたのであります。



 いいですね、幸せな人がいるってことは。

 幸せな空気をいっしょに吸えるのは嬉しいことです。



 彼が言いました。

 「彼女と二人であたたかい家庭を作っていきたいです」と。



 そしたらですね、それまで我慢していたのでしょう、わたしの目の前にいる女性が「うれしい」と言って、声を出して泣きだしたのです。ええ、マジ泣きです。



 本当にうれしかったそうです。

 二人の結婚と、そして彼のその決意が。



 じつは彼女、二人の縁結びの神様でした。

 彼女を通じて二人は出会い、そして結婚することになりました。



 二人の結婚が本当に嬉しくて、二人の誓いが本当にあたたかくて、二人のことを心から祝福して喜んでいたから、それで人目もはばからず、声を出して泣いてしまった彼女。



 そんな彼女の涙に、ついついほかのメンバーももらい泣きしちゃって(もちろん静かに)、ちくしょー、涙を移すんじゃねーよと言いながら、わたしは二人の写真を撮っていたのでありました。



 おめでとう、南S.とも&もこちゃん♡ 




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