柿の季節

 はい、柿の季節となりました。

 わが家の柿の木、去年はなーんにも実をつけませんでしたが、今年はそのぶんたくさん実っております。はっきりいって取りきれませんぜ。



 剪定だの間引きだのしていない、ただ自然と生えている柿ですので、実も小さいです。でも、さわし柿にしてみればそれなり甘い・・・ちゅうか、かなりおいしい柿です。

 

 婆さまに「柿もぎせー(訳:柿を採ってください)」と言われ、刺されるととんでもなく痛いシバ毛虫(イラガの幼虫)の恐怖と戦いつつ、がんばって何十個かとってきました。これを「干し柿」と「さわし柿」にしたオババさまです。



 まだ木には百個以上残っています。たのしみたのしみ。わたくし、個人的にはさわし柿が大好きです。くどくない甘さがたまりませーん。それに、柿を食べると二日酔いしないそうですからステキですね。



 毎回思うのですが、渋抜きの方法を発見した人、偉いですね。アルコールが渋味を感じる柿のタンニンを包み込むって、スッゴイ発見と思いませんか? いまだったらノーベル賞もらえるんじゃないかと思うんです。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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