ついに女性初の登頂成功:噂のディレクター

 雪の新潟市はほーんと時間が読めません。



 とくに、午前中はわかりませんね。この雪で、ふだんなら30分の道のりを8時間かけたなんてメールがラジオでも読まれていましたし。



 わたしとしても約束の時間に遅れるのは好きじゃないわけで、30分の道のりを1時間半前に出発しました。やはりそれなりに混雑していましたが、意外と早く進み40分ほどで到着の予定となりました。



 それで、その近くの朝の8時からやっている本屋さんに入って、ひさしぶりにゆっくり本を探して楽しみました。ドキュメンタリーもの2冊と小説1冊、そしてレポートものを1冊買いました。ぜんぶ文庫本です。いまはまだ大人用メガネなくても読めますけど、だんだんと文庫本の文字の大きさに苦しむ年頃になっていくのでしょうね、嗚呼。



 さて、最初の目的地のFM・PORTに無事到着し、そこでつつがなく田代ディレクターを車に乗せることができました。ほっ。



 その後すぐに新しくなった新潟市消防局へ向かいます。途中でちょっと道に迷ったりしましたが、約束の時間の30分前に到着でした。



 かなり早いですけど、局長さんが「どうぞー」と言ってくれたので駐車場で時間をつぶすこともなく、すぐに中に入っていけました。結果として、この30分ぶん余計に見てまわることができたわけでよかったですけど。



 今日は、ラジオの本番前の取材に同行したのであります。取材前の取材・・・わかりにくいですけど、後日、本番の取材があるのですが、その精度を高めるために、取材前の取材なのです。



 取材前の取材ってどんなふうにやるのかなー・・・というエッセイストとしての好奇心から、田代ディレクターに同行させてもらうことになりました。



玄関入ってすぐのところにある、ハシゴ車のシミュレーションで楽しむ田代ディレクター。



そして、局長室へ。



 ちょっと待ってねー、いま決済の書類を方付けるから・・・とあいかわらずお忙しい上ノ山局長さんです。わたしたちの取材が終わったら、会議のために北海道にとぶそうです。いまどきの北海道は寒そうですねー。





 そのあと施設の案内を総務の渡邊さんにお願いし、とことん見せてもらいました。ここはヘリポートですね。どうしてヘリポートを建物の上に作ったのか、地面の上じゃいけなかったのか、そんなことを説明してくれています。



 ヘリポートのあとは、その横に見える無線鉄塔へ。



 ヘリポートもけっこう高いところにあるってのに、それよりもさらに高い90メートルに迫る無線鉄塔に上ります。



 前回わたしが上ったときよりも風は冷たく、そして階段も凍っていてかなり条件がわるい状態でしたが・・・



 根性の田代ディレクター、90メートルを制覇しました。すげー。





 基本的にどこでもディレクターってのはムテキですね。



 案内してくれた渡邊さんの話では、この無線鉄塔のてっぺんに上った初の女性とのことです。それってすごーい。



 ちなみにわたしも消防署員と工事の人以外で初の民間人ということですけど・・・「それがどうした」と言われそう。



 その後、中に戻って施設の取材です。



 偶然ですが、このとき話してくれた彼は、わたしの高校時代の同級生田村くんです。指令課の彼の説明を、足の筋肉に乳酸のたまりまくって魂が抜けた状態で聴く田代ディレクター。しかし、この表情にも憂いがあっていいという意見もありますね。





 その後、記者会見の場所で実況放送の練習をする田代ディレクター。



 普段は陰のオンナに徹してけっして世間に顔を出さない彼女ですが、今回は本人からの曖昧な了解を得て全世界的にお顔を発表しまーす。本人からのクレームがありしだい画像が消えますので、いまのうちに見まくっておいてください。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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