たいせつな人
何度でも言います。
あなたは、あなたが思っているよりも、ずっとたいせつな人だと、わたしは何度でも言います。
あなたが自分のことをどんなにだめな人間だと思っていても、あなたのことをとてもたいせつに思っている人がいることに気づいてくれますように。
「そんな人・・・いない」とあなたは言うのかもしれませんが、あなたにたいせつな人がいると同じように、あなたをたいせつに思う人がいることに気づいてくれますように。
自分が不甲斐ないから、まわりの人に心配ばかりかけていると思っている人には「これからも心配させてください」って言わせてください。
あなたのことが大好きだから、心配したいから心配するだけなのです。そのことを、いまのあなたには心配しないでいてもらいたいのです。
これ以上、あなたはあなたのことを責めないでください。
あなた自身のためにも、そして、あなたのたいせつな人のためにも、どうかあなたは、あなた自身に優しくしてください。
あなたは、いままでもこれからも、ずっとずっとたいせつな人なのですから。
泣いていようとくじけていようと、あなたは、いつまでも、どんなふうになっても、たいせつな人なのですから。
申しわけないなんて思わないでください。
いまは心の力を抜いて横たわっていてください。
そして、いつかあなたが元気になったときに、今度はまわりにいる弱った誰かを助けてあげてください。
だから、そのときがくるまで、あなたは力を抜いて、お願いだから、安心して心配をかけていてください。
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