物欲が

 なんと! 物欲に異変が・・・



 そう、物欲が増して物欲番長になっている・・・という話じゃなくて、最近はその欲がなくなってきた気がする。



 炊飯のための土鍋や、資料としての本なんかは必要があって買うけれど、とくに必要もないものが欲しくてドキドキすることがなくなってきた。



 時計とかカメラとか万年筆とか、「ああ欲しいな」とか、見ていてどきどきワクワクするとか「いつか手に入れるぞーっ!」という情熱がなくなってきている。



 おかげでお金が余ってしょうがない(うそです)。





 いったいどうしたのだろう? ああ、もしかしたら恋?  ヾ(__ヘ)☆\(▼▼#) ばきっ



 い、いや、ちがうらしく・・・







 たぶん「消えてしまいたい人」へ向けた本を書いている影響が多々あると思う。

 いつ出るのかわからないが、完成するのかどうかもわからないが、とにかく書いている。

 そして、書きながらその人たちの気持ちの中に入り込んでしまう。



 すると、もうなにも欲しくなくなってくる。



 そのまま寝ころんで、天井を見ているだけでよくなってしまう。



 だから、長時間それに関わっているのは危険なのかもしれない。

 いや、仕事が遅くなる言い訳じゃなくて(ある)。






uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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