2・現在の危険性について《一徳レポート》

 続けますね。
 
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2) 現在の危険性について、、、 《一徳レポート》
※前の日記で、ひさ吉画伯の不安に回答するコメントでしたが、系統立てて解りやすくする為に、シリーズ化して日記のTOPに再掲載させてもらったざます。
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放射能による危険性は、(原爆みたいな極限状態を除く)ピリピリ、ヒリヒリする物でもなく、お腹が痛くなるものでもないので、かえって恐怖があるのざましょね。
メディアで、基本である放射能と放射線の違いすら解らない人が解説しているので、余計に情報が混乱しているのざます。
 
学術的解説やら一般論じゃなく、今回の原発事故での状況に限定して解説したらいいのにね。
 
(1)今の放射能の危険性は、いわば確率の問題なのざます。
喫煙者が肺癌で死亡する確率と全く同じ話。
将来、甲状腺癌とか白血病とかで死亡する確率がどれだけUPするか?って話なのざます。
 
(2)野菜や牛乳に規定の数倍の放射性物質が検出された問題。
これは消費期限に似た話だと置き買えると解りやすいざます。
消費期限を1日過ぎたツナ缶は危険なのか? 1ヶ月では? 半年では?って話に近い。
平常時は『決められた消費期限を守ってください』って言うでしょうが、 今の時期ならば『消費期限を少し超えた物を食べても、すぐに健康に被害があるものではありません。安心です。』って言い方に変わってる。
これを不安に思うか、両方とも言ってることは間違ってはないのねって納得するかの違いざます。
 
まず、規定された安全基準は極めて厳しいものですし、キロとか固定の単位での表示です。実際に食事する量と回数に当てはめると、個人では問題が出る量には至ってません。
計画停電で信号機が消えた為に起きている交通事故の方が、人的被害が遙かに遙かに大きいと思うざます。しかもあなたが交通事故に遭うのも、やっぱし確立の問題なのざます。
 
1つ1つの危険性は普段の生活でちゃんと理解して判断しているリスクと同じ問題なのですが、ここに『放射能』という言葉が付くと、とたんにパニックになってるのではないざましょか?
放射能と放射線、人体への影響についても簡単に説明してみますね.
 

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