9・原子炉の有無を考える(1) 《一徳レポート》
9) 原子炉の有無を考える(1) 《一徳レポート》
福島第一原発の事故で前代未聞の緊張した状況が続いています。
そんな中、原発廃止を叫ぶ方が増えているのは当然の事でしょう。
私自身、子供時代から鉄腕アトムと共に、夢の原子力♡という希望を持って進んできて、大学で実際に原子力という物を専攻し、いろいろな内情をしって失望し、全然無関係の分野に就職しました。
そんな中、原発廃止を叫ぶ方が増えているのは当然の事でしょう。
私自身、子供時代から鉄腕アトムと共に、夢の原子力♡という希望を持って進んできて、大学で実際に原子力という物を専攻し、いろいろな内情をしって失望し、全然無関係の分野に就職しました。
ですから決して原発擁護論者ではなく、むしろ、原発廃止ができればいいな、と思っています。
ただ、社会でいろいろと経験していくと、原発を廃止するには、現実に解決しなくてはならない数多くの難問がある事がわかってきました。
ただ短絡的に、原発廃止!と叫んでも、毛皮を着て動物愛護を叫んでいる人と同じレベルになるのです。
そもそも、私たちが恩恵を被っている便利なサービスは、原発が支えてくれていたのです。もっと言えば、日本の国力、我々の雇用(すべての企業で)にも大きく関わっているのです。
私たちは、今の生活を大きく改善しなくてはならない局面に立っています。
第二のバブル崩壊なのかも知れません。
正しい知識を知って、これからどうすべきか、一度考えて見ましょう。
0コメント