アタリマエのことか?

アタリマエのことか?
 
 室温28度。

じっとしてれば快適。動くと汗が出る。汗が出たぶん、しっかりと水分補給をしなければいけないと、医者から言われている。
 「子どものころに川崎病になっていたんじゃないか」と聞かれたことがある。


 まだ若い(当社比)のに心臓をやられちまったときのことだ。


 血もきれいだし、運動もしている。太ってもいない。それなのにどうして心筋梗塞になっちまったのだろうと病院でも話題になったらしい。
 
 子どものころ川崎病になっていると、心臓の冠動脈に傷ができていることがあるそうだ。


 川崎病になった覚えはないけれど、実際はなにか他の病気とまちがわれて罹っていたのかもしれない。
 
 わたしの肺には結核になって「治っている」あとがあるそうだし。
 子どものころのものらしいが、あのころは喘息気味ってことで片づけられていた。だれも知らないうちに、死の病であった結核を自然治癒させていた肉体に感謝する。


 同じ病気で、あちらの世界にいかなければいけなかった若い人もいる。
 
 でも、わたしはまだこちらの世界にいる。
 何と言えばいいか・・・


 生きているってことは、アタリマエのことではないということだな。
 昨日死なずに今日を迎えたってことは、アタリマエのことではないってことだな。
 
 人はとつぜんいなくなることがあるってのが、じつはアタリマエのことなんだな。
 
 今日も「いた」自分に感謝!
 
 

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