困ったけれど嬉しかったこと

 はい、昨日の予告どおり、今日の話題はK沢さんとNちゃんです。



 車が壊れて動かなくなったとき、「押します」ときてくれた若い女性がNちゃん。
そして、車を置かせてくれた家がK沢さんでした。


 その日、JAFの車で修理工場に入り、その後、新潟市西区の電話ショップにスマホの修理を依頼し、そこのテナントの和菓子屋さんで2箱お礼のお菓子を包んでもらって、また南区の白根までいってきまた。


 まずはK沢さんの家に顔を出し、玄関で「ゴメンください」と言ったら後ろから「はい」という声が。ちょうど仕事から帰ってきたこの家の娘さんでした。


 「今日、お母さんにとってもお世話になりまして」と言いましたら、お母さんも家の中から顔を出し「うちはなんにもしていないんだから、こういうのはもらえませんよ」とおっしゃるのですが、そんなわけにはいきません。


 家の前に故障した車を停めてもいいと言ってくれただけでありがたいし、その後も心配して、寒かったら家の中に入るように言ってくださったり。


 娘さんに、近所のNちゃんの家まで送ってもらいました。娘さんとNちゃんは同級生だったそうです。


 100メートルほど離れたところにNちゃんの家がありました。
 
 「こんばんはー。フジタと申しますぅ」と声をかけたら「はーい」と出てきたNちゃん。「わあ、こんなにしてもらって困ります」と遠慮するのですが、受けとってもらわないとこちらが困りますぅ。無理矢理お菓子を置いてきました。


 そしてそこで知った新事実。
 「じつはわたし、フジタ先生の本、持ってます」って。
 うわー、とっても嬉しい。嬉しすぎー。


 車が壊れたのはビックリでしたが、そのおかげでとてもよい出会いがありました。




 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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