なぜ飛べるのか。クマンバチの秘密と精神力。

さて、ちょっとビックリな話をひとつ。


クマンバチって、じつは航空力学的に飛べるはずがないのだそうです。
 
あの大きな図体に極小の羽根ですから、計算上では絶対に飛べないわけで・・・
 
 でも実際は飛んじゃってますね。    
 
なぜだと思いますか?

それはですね、いくつか説がありますが代表的な二つを紹介しておきましょう。


 
ひとつは
「クマンバチは航空力学を知らないから飛んでいる」という説。


そしてもうひとつ
 
「クマンバチは飛べると信じているから飛べる」という説。


 
冗談みたいですが、こんなことが大マジメに論じられていた時代があったそうです。おもしろいですねー。
 


現在はレイノルズ数(虫のようにちいさなものにとっては、空気は粘り気を発揮する)を計算に入れることで、クマンバチがあの羽根で空を飛べるそうなんですね。
 
 
まあ、むずかしいことはわかりませんけど、ムリだと言われているものでも、飛ぶときは飛ぶってことです。
 
クマンバチが航空力学を信じてしまっていたら、最初から飛ぶのをあきらめていたかもしれませんね。
 
今日の写真は
横越にある とまと薬局 店主 中野健一さんの作品です。
昨日のわたしのイラストと同じくらいリアルですねー(*'-'*)
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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