こんな名前でよかったなと思うとき

 前にも書いたけれど、藤田市男の名前の由来。



 いろいろあって、大正時代の名前をもらったわけで、いまどきではちょっと珍しい字面。



 「わはっ、ヘンな名前!」と妻の友達に面と向かって言われたことがある。

 もっとも彼女は、それがわたし自身の名前とは思っていなくて言ってしまったわけだけど。それなりにショック。



 それ以来どーも自分の名前ってちょっと変わっているんだなと思っているのけど、でもまあ「イチオ」っていう名前のヒビキは嫌じゃない。



 

 昨日、防火祈願祭のあとの懇親会の席で、わたしのお膳に置かれた「分団長 藤田市男」という名札を見て「わっ、すごい!」と言ったコンパニオンさんがいた。それほど若いという人でもなく、30代くらいかな。



 分団長という肩書きを、もしかしたら「方面隊長」や「団長」と同じくらいの地位と誤解し、それで「すごい!」と言ったのかなと思ったら、そうじゃなかった。



 「藤田市男さんって日報に連載していましたよね。その人が目の前にいるなんてー、すごーい。わたしファンだったんですー」って、もう10年も前のことを覚えてくれているからうれしい。



 「わあー、握手してくださーい」なんて言われて、テレてテロテロになったわたし。

 こんなとき、ちょっと変わった名前でよかったと思う。



 顔だしはNGですからぁ ε=┏(^▽^)┛



 「フジタさんってオシゴトはなにしているんですか?」と聞かれてしまって・・・ ヽ(゚_。) おいっ!



 エッセイストですってば (゚▽゚*) 

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